わたしの週末、ここ台湾

そろそろ台湾生活が人生の半分になる、二児の母の独り言。

子ども連れOK!気軽に壮大な花蓮タロコ(太魯閣)を体感できる砂卡礑步道を歩く。

【参考:記事の最後に中国語表記まとめあり】

花蓮といえば?太魯閣(タロコ)よね。

太魯閣といえば?天祥?長春祠?燕子口?

もう行った行った~という方向けに「歩いて感動する、美しいタロコの大自然!!」をご紹介したいと思います。

今回も幼稚園児と小学生二人、子連れの我が家の旅のシェアなので体力ないない、という方も気軽に訪れることのできる軽装備ハイキングスポットです。

※【注意】大自然の太魯閣なので、落石や毒あり蜂・蛇などの生物への注意は必要な場所です!!!

では行ってみよう~ということで、今回我が家が目的地に選んだのは二か所。

砂卡礑步道>>Google マップ探險棧道>>Google マップです。

このふたつは出発地点の駐車場からそれぞれ反対方向にあるのですが、軽装備で少しの時間だけ大自然の中のハイキング気分を満喫したい、という方向けに適した場所。

そして探險棧道は子どもが好きそうなビクビクのつり橋で、そこをひとつのゴールに設定しました。

場所は、GoogleMapで「砂卡礑步道停車場」と検索しましょう>>Google マップ

そしてまずここ(↑)が「砂卡礑步道」の駐車場(トイレあり)です。

トンネル前で左折するので車の場合、走行スピード注意です。

また入り口付近で管理の方が駐車台数の計算をしているわけではないので、恐らく基本常時「車位已滿(満車)」になっていると思います。

この駐車場でなくてもトンネル内は結構な台数を止められるのとちゃんと歩道もあり安全です

ただここで注意が、トンネル内は二車線の左側一車線に駐車でき、路駐するため後方の車に待ってもらう必要があります。

とろとろ空きを見ながら走行しているだけで、後ろのトラックにぱっぱーーーーーと嫌がらせのクラクションを鳴らされている人もいました・・・怖い!

奥にある建物がトイレです。

誰も入り口では管理していない、と先に書きましたが、掃除している方もいて恐らくその人が違法駐車にはすぐ何かピンクの張り紙を貼っていました。

トイレだけ、でも必ず駐車は枠内に。

(警察は見なかったので罰金?なのかは不明です)

こちらは駐車場前の写真です。

バスでくる場合もこの駐車場前で下車です。

※バスは花蓮轉運站(花蓮駅)から310の天祥行きがあり(料金・時刻表など変更の可能性あり)

ここの車道は二車線とも天祥行きの一方通行です。

砂卡礑步道へ行くために橋の一番端(写真右側)にある階段から降ります。

橋にはバス下車側(写真奥)と駐車場側(写真手前)両方二か所に階段が設けられています。

ここを降りる前に必ずトイレを済ませてください!トイレは駐車場にしかないです!!

落石、蜂、蛇その他どんな動物が出没するか分からないので色々注意です。

また遊泳禁止に、火起こしやキャンプも禁止。

短時間大自然を満喫するための場所です。

橋の下からの眺めです。

向こう岸に駐車場があり、ここから左に行くと吊り橋(太魯閣遊客中心方面)、右に行くと先に原住民経営のお店「五間屋(台湾ソーセージや飲み物など販売)」がある砂卡礑步道です。

砂卡礑步道に進むとすぐこの景色、そう!この写真が撮りたいためにここへ来ました!

ここは原住民族にのみ車両通行許可があるそうで、車も通ります。

タロコの岩山をくり抜いて続く道を進みます。

気軽に歩ける場所、ということで沢山の子供達が自分の足で歩いていました。

ここをずっと山の方へ進むと、原住民が代々経営しているというお店「五間屋」へ行けるのですが、橋からそこまで1.5キロ。

またここは先へ抜ける道はなく折り返すコース設定になっているので往復3キロです。

我が家はもうひとつ、吊り橋の目的地があるのでこんな感じかなあという所まで行ってから折り返しました。

大体15分ほどゆっくり写真も撮りながら歩いて、また折り返した30分コースです。

体力、目的に合わせて自然の中を歩いてみてください。

ちなみに私たちが通った道はほぼ平坦な舗装された歩き易い道です。

さて、また橋まで戻ってきました。

この橋の下の川の透き通った緑、伝わりますかね?

本当に水が澄んでいて、大きな魚も確認でき、それをぼーーっと見るだけでも気分のいい時間でした。

では次の目的地は「探險棧道」!吊り橋です。

暫くは舗装された道が続きますが、こちら側は登り道。

そのうち自然の山道になりました。

こちら側はずっと登る道が続きましたね。

もう歩きたくない…と言い始めた頃、なんと!次は階段が続くではないか!と妹は諦め宣言。

階段下で犬と妹とパパを残し、お姉ちゃんと進みます…

と、思ったらこの階段の上が目的地の吊り橋でした。

ということで、最後の力を振り絞り吊り橋になんとか到着!

橋の細さはこんな感じ、もちろん適度な怖さで揺れます。

隣に普通の橋もかかっていて、怖いって人はそこでも良し。

このバックの川下、遠くの方に「東西橫貫公路牌樓」が見える、という位置です。

まだまだ太魯閣も見るとこいっぱいあるなあ、と感じた場所でもありました。

本当に心がホッとする、緑の中です。

そしてびびっていた妹ちゃんも、頑張って吊り橋を渡りました(拍手)。

我が家の目的は達成!

行きは上りだったので30分、帰りが下りで20分、という感じでした。

ここからまた駐車場へ向けて折り返します。

ちなみにこの吊り橋の先は太魯閣遊客中心へ続きます。

だから今日はここだけ!という目的であれば、「太魯閣遊客中心」をスタートし吊り橋を通って、「砂卡礑步道」を進み「五間屋」まで行って折り返す、というルートも楽しそうですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

台湾の自然大好き、我が家の旅のメモが誰かの花蓮旅行のなにかヒントになれば嬉しいです^_^

【参考中国語】

  • 花蓮:hua lian【 ㄏㄨㄚ ㄌㄧㄢˊ】 
  • 太魯閣tai4 lu3 ge2 【ㄊㄞˋ ㄌㄨˇ ㄍㄜˊ】
  • 天祥tian xiang2 【ㄊㄧㄢ ㄒㄧㄤˊ】
  • 長春祠 chang2 chun ci2 【ㄔㄤˊ ㄔㄨㄣ ㄘˊ】
  • 燕子口 yan4 zi3 kou3 【ㄧㄢˋ ㄗˇ ㄎㄡˇ】
  • 砂卡礑步道 sha ka3 dang4 bu4 dao4 【ㄕㄚ ㄎㄚˇ ㄉㄤˋ ㄅㄨˋ ㄉㄠˋ】
  • 探險棧道 tan4 xian3 zhan4 dao4 【ㄊㄢˋ ㄒㄧㄢˇ ㄓㄢˋ ㄉㄠˋ】
  • 停車場 ting2 che chang3 【ㄊㄧㄥˊ ㄔㄜ ㄔㄤˇ】
  • 車位已滿 che wei4 yi3 man3 【ㄔㄜ ㄨㄟˋ ㄧˇ ㄇㄢˇ】
  • 花蓮轉運站 hua lian2 zhuan3 yun4 zhan4  【ㄏㄨㄚ ㄌㄧㄢˊ ㄓㄨㄢˇ ㄩㄣˋ ㄓㄢˋ】
  • 太魯閣遊客中心 tai4 lu3 ge2 you2 ke4 zhong xin 【ㄊㄞˋ ㄌㄨˇ ㄍㄜˊ ㄧㄡˊ ㄎㄜˋ ㄓㄨㄥ ㄒㄧㄣ 】
  • 五間屋 wu3 jian wu 【ㄨˇ ㄐㄧㄢ ㄨ】
  • 東西橫貫公路牌樓 dong xi heng2 guan4 gong lu4 【ㄉㄨㄥ ㄒㄧ ㄏㄥˊ ㄍㄨㄢˋ ㄍㄨㄥㄌㄨˋ ㄆㄞˊ ㄌㄡˊ】