わたしの週末、ここ台湾

そろそろ台湾生活が人生の半分になる、二児の母の独り言。

大接近!進化し続ける台北市立動物園の楽しみ方

もう10回は行ったことがあるかな、今回はそんな何回行っても毎回楽しいと思える、2014年には百周年を迎えた台北市立動物園について、我が家流の楽しみ方をシェアします!

台北市立動物園入口

動物園、基本は動物たちの観察ですが、先日広い園内だからこそできる新しい遊び方も試してみたので、その番外編込みです。

動物園って子どもが大好きな場所ですよね、もちろんデートで訪れる人もたくさん~我が家の子どもたちも毎回「動物園行く?」には即答で「行く!」です。

公園行くよりも動物園、って感じなので週末どうしようか?と迷ったときのおすすめスポットでもあります。

では早速、台北市立動物園の楽しみ方を4つに分けて紹介スタート!

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その1:動物を知る、見る

まずは基本の観察ですが、台北市立のはとてもじゃないですが初めてまたは数回で全部回れる広さ、動物の種類ではないです。

ということで、特に子ども連れの場合は今回はこのエリア!と8つの屋外エリア、6つの室内エリア・・・の中から2個くらい選んでゆっくり進むのがおすすめです。

それでも毎回、今日もパンダとペンギンとライオンは見るという子どもの好きな動物たちを見に回るので、お目当てのエリアを十分見れないのはよくあることです。

しかし、何度訪れても飽きないのが不思議。

それは雨の日、暑い日、涼しい日・・・とその日に合わせて色々楽しめる台北市立動物園だからじゃないでしょうか(だからできるだけ早くに園内全体を体感で把握しておくとベスト)。

そして回数を重ねる毎に実感するのが、「今日の動物たち」

今日は暑いから日陰に避難しているタイワンザル。

今日は繁殖期で交代で数羽しかでてきていないペンギン。

こんな元気なとこ見たことない!と水の中で優雅に泳ぐヒグマ。

同じ動物を見ていても、動物たちの変化を見れるのは何度も何度も訪れるからこその収穫ですね^^

いつもの彼は、このくらいの距離…と見ていると。

えええ!今日はこんな近くまで来て、遊んでるとこ見せてくれるの?!とみんなを大興奮させてくれます。

その2:動物に大接近

動物園の動物とは安全のために距離があるもの。

それでもかなり接近して動物を見る設計にされているポイントもあるので、ワクワクドキドキ!です。

いくつかのエリアにカメがいますが、どこも直ぐそこで観察できます。(これは穿山甲-せんざんこう‐館、もちろん触るのは禁止ですが)

前回穿山甲-せんざんこう‐館に入って初めてこんな動線上にいる鳥も発見。ここは小さな猿も木から木へ飛び、自由に動いています。

こんな感じに水中を泳ぐカバをガラス越しに観察できたり。

そういえば一度カバが尻尾を振ってう◯こをしたらそれがガラスを飛び越えて飛び散る、という経験も…そうやってカバの排泄方法は深く記憶に刻まれました笑。

カワウソ2匹が遊んでいる様子もガラスの目の前、子どもの足元で見ることができます。

初めて行ったのはおそらく十数年前ですが、最初からこのような設計ではなく、ずっと来園者がもっと楽しめる、動物を身近に観察できる工夫をしようと取り組まれ園内も変化していっています。

その3:散歩、ハイキング気分で緑や花の色を楽しむ

台北市立動物園は山の側面にあるので、園内を奥に進むために坂を登っていくというイメージです。

だから基本コースは入り口付近の園内バスを利用して、まず上まで上がってから歩いて降りてきます。

園内はどこも緑の植物が植えられているので、植物園気分で様々な種類を観察でき、時期になれば花や果実も見れます。

去年の夏休みには期間限定の夜間営業もあり、植物が生い茂る夜の暗い園内はいつもとはちがう雰囲気で子どもも大人もワクワクです。

もちろんバッタや蜘蛛など昆虫も棲みついているので、動物だけに目を向けるのではなく、ふと立ち止まり休憩しながらそばの動植物でゆっくりとした時間も楽しんでください!

お花は限定的ですが、入り口付近とペンギン館付近に花壇ポイントがあり、定期的に植え替えが行われ、手入れされた季節のお花に癒されることも。

一度台湾では見たことがなかったれんげ草が一面に咲いていて、日本を思い出し、子ども達に「これで花の王冠作れるねんで!」と1人興奮した記憶もあります。

そして休憩しながらとはいえ、広い園内を歩けば帰る頃には約5000歩(4〜5時間の滞在)は行くので、子供にとってもいい運動になりますね…!

番外編:かくれんぼ

最後に先日試してみた番外編の楽しみ方、かくれんぼを紹介します!

我が家は遊びのために子ども用トランシーバーを持っているのですが、これを使って家族2組に別れかくれんぼをしました。

隠れる側は自分が通った動物の名前などの情報を相手に伝えます。

うちは子どもと母親の時は日本語、父親の時は中国語、を徹底しているので、両方の動物の名前を覚え伝える練習になり、更に自分の現在地の把握と目的地までの移動の仕方を考えたりと、なかなか面白いゲームでした。

 

以上、我が家流動物園の楽しみ方を紹介しました。

無限の楽しみ方がある台北市立動物園

これで大人60元はありがたい…!